2026年01月01日

謹賀新年 2026

あけましておめでとうございます。
今年は曇り空で日の出の瞬間はとらえられませんでしたが、
雲の合間から幻想的な日の出となりました。
本年も宜しくお願いいたします。

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ベランダから
タグ:初日の出 2026
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2025年12月31日

2025年の御礼と纏め

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1年は早いものでもう大晦日です。
今年も大変お世話になりました。
ありがとうございました。
今年もやれたこと、やれなかったこと等多くありましたが
纏めてみました。

<イベント参加>
2月 ちばハムの集い
5月 電波文化祭4
7月 関西ハムフェスティバル
8月 ハムフェア
12月 電波文化祭5
<新作>
パドル類:
Pocke Paddle Slide mini
 従来のスライド収納型より小型で、軸受けにベアリングを使用
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Pocke Paddle CUBE
 これまでのクロス型軸受けを独立2軸に、相互干渉を低減
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Pocke Paddle CUBE Slide
 CUBEをスライド収納型に
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キーヤー類:
Pocke DecoKeyer V
 人気のCWデコーダーを和文対応にしサイドトーンもサイン波化
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Pocke Tone OSC
 DecoKeyer Vに内蔵した、CW練習用トーン発信機
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Pocke Keyer Tone Amp
 Tone OSCにキーヤーを搭載
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Pocke Keyer PAD15
 ご要望をいただきメモリーを15個に拡張、ボタンも大型化
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アンテナ類:
Pocke ANT26
 昨年の430 13エレに続き、2mブーム長 144 6エレ
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Pocke VDP25
 コイルタップ方式7〜50MHz短縮 V型ダイポールアンテナ
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リグケース類
Pocke CaseFTX
 IC705用に続き、FTX-1用も
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測定器類
Pocke SWR
 無電源デジタル表示の簡易型SWR/パワー計
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インターフェース類
Pocke IF705s
 iPhone用FT8/FT4アプリ「iFTX」とIC-705の簡易型I/F
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<コンテスト>
昨年も優勝させていただき3年連続優勝となった、QRPコンテスト 50MHz自作部門、今年も参加させていただきました。
QSO数はわずか増えてたものの、マルチが2つも減ってポイントは大幅ダウン、結果どうなるか?
また、今年初めて1エリア6mAMコンテストに0.5W QRPで参加させていただきました。
参加局は多いのですが、都心とのQSOはノイズのせいか拾ってもらえず苦戦。
山移動が必要そうです。
<POTA>
今年は、正月明け1月5日に自宅から近い
印旛沼公園でACTしました。
POTA印旛沼.jpg

常置場所 佐賀では、佐賀城公園に続き、八幡岳
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今年のQRP全国集会は愛媛県今治 大三島でした。
民宿近くの多々羅大橋公園と松山の道後公園で運用
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<製作途上のもの>
気が多いので、気になるとすぐに試作を始めてしまいます。
次のものは12月の電波文化祭で、頒布予告させていただきました。
Pocke ANT23074 
 コンパクト収納、軽量VUデュアルヤギウダアンテナ
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◆ Pocke ELETATOR mini
 小型化した仰角付きローテーター、衛星追尾可
 方向角のみのバージョンも久しぶりに
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<その他>
今年も完結できなかった新アンテナアナライザー、また今年も展示会で、まだできませんか?とフォローを受けてしまいました。
今年こそは、久しぶりにリグ系をと思っていましたが手付かずでした。
年末掃除していたら、梱包も開けてないDecoKeyerUの基板が30枚も!
これは来年キーヤーにしようかな!
電波文化祭の時に、パドルの反発はバネがいいか磁石がいいかと議論になり、反発力はバネがリニア、磁石は二乗に反比例で、押し始めは磁石が柔らかくていいが、接点に近づくときつくなるので、接点するまじかに柔らかくできないか!?とご要望をいただきました。
気になってしょうがないので、ハイブリッドで試作してみました。
僅か1mmもない動きで差が出るのかと思っていましたが、作ってみて意外といいかもしれません。
来年は完成か!
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相変わらず、あれやったり、これやったり、頒布品のご要望もいただいているのですが、思うように対応できていません。
大変申し訳なく思っております。
来年もやれるところからになってしまいそうですが、

2026年も、なにとぞ宜しくお願いいたします!
posted by ja6irk at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | QRP-HomeBrew

2025年12月28日

頒布コンパクト軽量VUアンテナの仕様比較

昨日、現在開発中のVUデュアルヤギウダアンテナの利得などを掲載しましたが、
現在頒布中のコンパクト、軽量VUアンテナは既に4種類あり、仕様が覚えられなくなりましたので
整理してみました。

No 型名  仕様    利得  ブーム長 収納寸法 重量
1 Pocke ANT24  144 4エレ 9.18dBi 1m  55cm  320g
2 Pocke ANT26  144 6エレ 11dBi 2m  65cm  520g
3 Pocke ANT078  430 8エレ 12.3dBi 1m  35cm  255g
4 Pocke ANT0713 430 13エレ 14.48dBi 2m  42cm  460g
5 Pocke ANT23074 144 3エレ 9dBi 0.66m  55cm  300g
 (開発中)    430 4エレ 9.11dBi
※ 利得は、MMANAの計算値、メーカー製のアンテナと相対比較測定により
 ほぼ計算値性能が出ていることは確認済(過去記事参照ください)

比較.jpg
上の表が行の頭が揃わなくて見にくいので、画像にしました。
クリックすると表が拡大されます。
posted by ja6irk at 19:25| Comment(0) | TrackBack(0) | QRP-HomeBrew

2025年12月27日

VUコンパクトヤギウダ利得比較

IMG_8518.jpegクロス配置

先日から検討を始め、12月7日の電波文化祭でもデモ展示させていただきました。

http://jn3xby.sblo.jp/article/191559089.html

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設置スペースもあり、衛星用クロス配置

その後、手持ちで某C社の144 3エレ/430 4エレがあることを思い出し、このアンテナとの利得の相対比較を行ってみました。

某C社 カタログ値
 利得 144:7dBi 430:9dBi
 ブーム長:約1m
 重量:約650g(マウントキット除く)

検討VU 仕様
 利得 144 約9dBi 430:9.11dBi
 ブーム長:0.66m
 重量:約300g

<相対比較測定結果>
144 某C社比 +1.8dB
430 某C社比 -0.5dB
今回のアンテナから144のエレメントを外し、430エレメントのみにした場合
430 某C社比 +3dB
(前回のテスト測定でも、144エレメントを外した時 +1.8dBUP)
この結果から今回アンテナは、
144 8.8dBi(ほぼ仕様通り)
430 8.5dBi(仕様より若干低め)
と推定できました。
若干のさはあるものの、測定環境からすれば、前回の某D社との相対比較評価と
大きな差はなく、ほぼシミュレーションの利得が得られていると確認できました。

IMG_8514.jpeg某C社製

IMG_8515.jpeg今回アンテナ

IMG_8517.jpeg実物比較

144エレメントを外し、430エレメントのみとした時の利得は3dBUPと、前回の1.8dBUP
よりかなり大きい結果となっていて、その要因は不明(測定バラつき?)ですが、
144エレメントの影響は少なからずあり、単独だと仕様以上の性能が得られる、
144エレメント実装でも、それなりの利得が得られ、コンパクトなデュアルバンド
アンテナとして使用が可能であることを実感しました。
今回も144をクロス配置して測定してみましたが、430への影響はなく、仕様以上の
利得が確認できています。

※ 某C社製の重量は約650gと軽い仕様ではありますが、マウントキットなどを合わせると
かなりの重量感があり、1mのブーム長もあって移動運用に使用するにはちょっとヘビーかな?
という印象でした。がっちりしていますが! 



    
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2025年12月02日

VUデュアルバンドコンパクトヤギウダアンテナ

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今年のハムフェア前に思いついて、簡単に組立収納ができるコンパクトアンテナができないかと形状モデルを作って、AKCブース、QRPクラブブースでこそっと展示してました。

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簡単にということで、エレメントを磁石で固定してエレメントそのものを簡単に付け外しできるようにしたものです。
イメージは良かったのですが、意外と簡単に外れてしまって残念ながら実用的ではありませんでした。
そこで諦めれば終わりなのですが、その後もう少し考えてエレメント固定構造を工夫して何とか使えるものが見えてきました。
VUのヤギウダアンテナは、いつも JK1LSE OMとアイデアをぶつけながら共同開発させていただいているのですが、今回も構造的、仕様的なイメージを当局が、具体的な設計をOMにお願いしました。
何エレにするかとか、色々変遷がありましたが、144 4エレ、6エレ、430 8エレ、13エレは既にありますし、コンパクトさの追求とVU両方使えるようにしたいというところから、144 3エレ、430 4エレ となりました。
ブーム長は2分割で70cm以内(半分でなんとか鞄に入る:144のエレメントは半分にしても50cm以上ありますが)

まず
<使い方>

(1) 一体型144 3エレ/430 4エレ
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(2) 430 4エレ専用としてハンディ機との組み合わせ
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(3) 144 3エレ専用
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(4) クロス配置し衛星通信用
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ような使い方ができるかな?!と思ってます。

次に
<コンパクト性>
(1) 430MHz 4エレだけだと
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手に持つとこんな感じです。 重さ:約120g

(2) 144 3エレ/430 4エレだと
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意外とコンパクトに収まってます。 重さ:約280g

エレメントホルダーも組み合わせてスマートに収納できる形になりました。

その次に
<エレメント分割、保持構造>
(1) 430 エレメント部
 IMG_8380.jpg エレメント側

 IMG_8381.jpg ブーム側と

 IMG_8382.jpg 取り付けた様子
スライドして固定します。

(2) 144エレメント部
 IMG_8376.jpg 2分割構造

 IMG_8372.jpg 連結状態

 IMG_8375.jpg ブーム側と

 IMG_8374.jpg 取り付けた状態

 IMG_8377.jpg 給電部

更に
<性能:シミュレーション>
(1) 144 3エレ
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何故か11dBiを超える値に? 理由はわかっていません。

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以前作った4エレ、これがもっともらしいのでこれより少し少ないか?!

(2) 430 4エレ
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 4エレとしてはいい値になってます。

メーカー製の144 3エレで9dBi、430 4エレで9dBi というのが多いので、このくらいの値は妥当ではないかと想定しました。

更に
<性能:実測>
まずパターン測定
(1) 144 3エレ
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左が430 4エレも同一平面で並べた時、右は、144 3エレのみの時です。
ほぼ同じパターンが得られており、430 4エレの影響はほとんどないといいかと思ます。

 利得:144 4エレとの相対比較で-1dB(8dBi相当か)

(2) 430 4エレ
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こちらは、左が430 4エレのみ、右が144 3エレを同一平面に並べた時です。
430の場合は、144 3エレの影響が出ているように思えます。
右後ろ側のパターンが膨れてます。

 利得:430 8エレとの相対比較で-2dB(10dBi相当)
    ただし、144 3エレ搭載時は、1.3dBほど悪化しています(8.7dBi相当)

この結果は、1回のみの測定であり、確からしさには?が残ります。
また、後日時間が取れれば!

<実運用>
当局は測定と電波文化祭の準備で実際の運用はできていませんが、JK1LSE OMは早速衛星通信での実使用にトライされました。
平日で相手が少なく2QSOのみだったそうですが、しっかり受信もできてて実用範囲とのコメントでした。
(自画自賛?!)

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衛星通信運用の様子

<総括>
長文になりましたが、紆余曲折あったものの、当初のイメージが実現できそうだと実感を得ました。
両バンドともにエレメント数が少ないので、物足りなさは残るのかもしれませんが、鞄に忍ばせて、手軽に移動先で運用できる軽さとコンパクト収納性が実現でき、性能的にもメーカー製と比較して劣らないものになりそうだと感触が得られました。
実機は、12月7日 電波文化祭に持ち込んで展示したいと考えています。
完成までにはもう少し詰めが必要ですが、ゴールは見えているかと!

名称は:Pocke ANT23074(2m 3エレ・70cm 4エレ)









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2025年11月23日

新VDPテストat愛媛県

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11月15日、16日に今年は愛媛県今治市 しまなみ海道にある大三島でQRP全国集会が開催されました。
(昨年は那須高原)
昨年は、車での移動だったので荷物的にはあまり問題はなかったのですが、今回はハンドキャリーで物量制限の中昨年の試作品から、ほぼ完成となったマルチバンド対応短縮VDPの最終テスト(?)を行いました。
これは、先日の佐賀での運用に続くものです。

<総括>
昨年試作して、放置していたものを課題点を改善して、実運用で確認作業を行ないましたが(佐賀、愛媛移動運用)、移動での設置調整の再現性もまあまあ満足いくものでした。
短縮アンテナであり、僅か3mHでの設置出力5Wにもかかわらず、7MHzでの国内向け運用、21MHzでは南米、中米、北米、豪州等短時間運用でもDXとのQSOも十分実用的であることが確認できました。
7〜50MHzまでのマルチバンド対応で、コイルはタップ方式でコイル交換作業なし、マッチングユニットも給電部のローターリースイッチで選択ができ、ユニットの紛失忘れ無し、エレメントもロッドアンテナ方式で設置容易と、それなりに完成度の上がったものができたかな!と満足しています。
確認は、7と21MHzのみですが、他バンドでも同様に活躍してくれるのではないかと思ってます。

<11月15日:多々羅しまなみ公園 JP-0023>
多々羅大橋が眺望できる海沿いの公園です。
ポールの設置には手すりを拝借させていただきました(すみません)。
◆ 7MHz FT8 5Wでの運用
・アンテナの調整:佐賀の時よりコイルの巻き数を4ターン減らしていて、エレメントの調整長さを控えるのを忘れていてちょっと焦りましたが、このくらいだったろうと、5cm伸ばしで確認、約7.1MHzに共振。
7MHzの場合、約20KHz/cmの変化量のため、更に3cm伸ばして、ほぼ7.04MHzに共振、すんなりと調整は完了しました。
・交信実績:国内各地 POTA アクト完了
約束していたわけではないのですが、全国集会参加メンバーが徐々に集まり始め、集合完了した時点で宿泊先の民宿 カリブに移動しました。

IMG_4529.JPG 運用の様子(顔出し)

<11月16日:多々羅しまなみ公園 JP-0023>
二日目も同じ所で運用しました。公園などは他にもあったのですが、ここら辺はどこも瀬戸内海国立公園なので、民宿から近場の同じ公園としました。

IMG_8176.jpg 顔出し

◆ 7MHz FT8 5Wでの運用
・アンテナ調整:昨日設定した5cm+3cm=8cm伸ばしで、一発調整完了。調整再現性はありました。
・交信実績:国内各地 POTA アクト完了
◆ 21MHz FT8 5Wでの運用
・アンテナ調整:21MHzは、19cm伸ばし設定、21.08MHzに共振、一発で調整完了。調整再現性はあります。
・交信実績:DX各地
驚いたのは、1局目、中米のエクアドルがCQ出していたので呼んだら、一発で応答有り、QSO成立したことです。以降順調に各地とQSOできました。
実績は、エクアドルウルグアイアメリカオーストラリアインドネシアフィリピンマレーシア中国などです。
コンディション、ロケーションもありますが、高さ3mの短縮アンテナ、出力5WでこれだけDXとのQSOができたのは嬉しい限りです。ニューエンティティはありませんでしたが。

IMG_8190.jpg 運用の様子

<11月17日:道後公園 JP-1661>
QRPクラブ全国集会は昨日までですが、せっかく愛媛県まで行くので1日延長して滞在、松山城観光(二度目)、道後公園運用、昼食(名物の一つという鍋焼きうどん)、道後温泉と行動計画を作って行動しました。
◆7MHz FT8 5Wでの運用
・アンテナ調整:昨日と同じ8cm伸ばしでほぼ同じ周波数での共振、設置場所での変化を気にしていましたが、高さが同じならほぼ同じ調整結果が得られそうです。
・交信実績:国内各地 POTAアクト完了

IMG_8209.jpg アンテナ設置状況

IMG_8210.jpg 運用の様子

IMG_8207.jpg アンテナ調整状況

IMG_8211.jpg 今回の運用機材一式

<観光>
IMG_8191.jpg 多々羅しまなみ公園

IMG_8185.jpg 民宿からの朝日

IMG_8192.jpg 亀老山からの眺望

IMG_8204.jpg 松山城

IMG_8214.jpg 道後公園

IMG_8221.jpg 道後温泉

<食事>
IMG_8170.jpg 出発式

IMG_8171.jpg 初日昼食 いきなり鯛めし

IMG_8179.jpg 民宿夕食 オコゼづくし

IMG_8180.jpg 煮魚も!

IMG_8182.jpg オコゼの唐揚げも!

IMG_8183.jpg 茶碗蒸しまで!

デザートの写真を忘れました。メロン!

IMG_8187.jpg 民宿 朝食

IMG_8198.jpg 夕食 宇和島鯛めし

IMG_8216.jpg 昼食 鍋焼きうどん

IMG_8224.jpg 〆の乾杯

写真撮るの忘れて、食い散らかしも有ったりしてすみません。

※ QRPクラブ全国集会として参加しましたが、新VDPの運用を中心にまとめてみました。
今回の移動運用は、いつもお世話になっている JK1LSE OMと計画し、一緒に行動させていただきました。
一人ではここまでの活動はできなかったかと思います。
いつもながらありがとうございました。




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2025年10月25日

新VDPテストat佐賀

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色々あって9月に続いて常置場所である佐賀に、帰ってきました。
前回は無線無しの手ぶらでしたが、今回は昨年に続いて1年がかりになってしまっている新VDPと新リグであるFTX-1をハンドキャリーで持参して、常置場所、POTA運用(2か所)をやってきました。
まず常置場所
2階のベランダに3mのファイバーポールで2階の屋根辺りまでの設置です。

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居住地(印西)ベランダでテストした時と同じ調整寸法で、同様に結果となりました。

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こんな感じの小さなテーブルで運用

次に、POTA運用(JP-1715:佐賀城公園)
昨年もやったところですが、常置場所から徒歩50mほどのところにあります。
あいにく天気悪く小雨模様でできないかなと思ってましたが、少し上がった合間に行ってきました。

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昨年は堀端でしたが、今回はいつ雨が降っていいように近くの子供公園の屋根のある場所を選んで運用しました。

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ここでも同じ寸法で同じような結果が得られました。
実は、最初全く共振せず、どこか断線でもしたかと思って色々見たのですがそれらしいところもなく、よく見たら片側のロッドで半分くらいしか伸ばせてない段があり、左右の長さが13cmほど違ってました。
ちゃんと合わせた状態で、うまくいったというハプニングもありました。

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こんな感じでの運用です。

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リグ、アンテナ、ポール、三脚、PC等の移動セットです。
決してコンパクトとは言えませんが、ハーフサイズのキャリーバッグに入れて運べます。

次に、POTA運用2か所目です(JP-1711:八幡岳)
翌日は良く晴れたので、レンタカーで登りました。
道に迷って予定よりだいぶ遅れましたが、ほぼ山頂の展望所についてびっくり、自衛隊のトラック2台もあり高いポールに怪しげなアンテナを付けてました。
自衛隊の方々いわく、昨日今日ここ借りてますとのこと、通信実験ですか?と聞いたらそうですとのこと。
周波数は?と聞いたら、そういうことはお話しできませんとのこと、まあ、そうだよな!と納得して、奥の展望所は使っていいとのことだったので30mほど機材を持って行って無事運用できました。
余談ですが、設置されていたアンテナは片側20cmほどのパイプに入れたようなダイポールが縦横2本ずつ4画に配置されたものでした。
高さや、角度を変えたり、レドームを付けたりして、数値を読んでる声がよく聞こえていたので特性を取っているのかな?思ってました。
こちらの設置中に若い隊員さんが寄ってきて、これは何Mのアンテナですか?自作ですか?とか逆に色々聞かれてしまいました。

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ここでも前日と同じミスをして左右の長さが違ってて共振点がなく焦りましたが、前日より5mmほど短い長さで同様の結果が得られました。

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リグ側の写真が取れてないのですが、日差しでPCの画面が全く見えずたまたま持ってきたダンボールでPCを上にかぶせて運用しました。
リグの液晶も見えないのですが、CATで動作しているので問題はありませんでした。
一番困ったのは、スマホの電波がとても弱く、時刻合わせに苦戦したことです。
やはり、こういう山の上ではGPSドングルが必要だと痛感しました。
佐賀に住んでた頃はしたから見ることはあっても、登ったことはなかったのですが、北側は玄界灘が、南側は有明海が見下ろせるロケーションのいいところだと知りました。
昼間のコンディションで、デコードされる局数も少なく時間はかかりましたが何とかACTできました。
翌日に、PSKRで確認したところそれなりには飛んでくれていたようです。

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本当はもう一か所黒髪山に行こうと思っていたのですが、時間が少し足らなさそうだったので、予定を変更して近くにある、行列のできるちゃんぽん屋さん(テレビの紹介ではだいたいここが出る)井出のちゃんぽん本店に行って遅い昼飯を食べて帰りました。

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今回の目的はPOTAもあったのですが、運用環境が違っていてアンテナの調整長さにどのくらい影響があるのか、マッチングユニットの値が現状値で大丈夫かの確認があり、それらも大きな影響が無く、数mmの範囲で共振点が調整できるとわかりました。
こんかいのVDPは片側2.5mで、自宅ベランダでの感触では、先代の1.5mのものより周囲環境の影響が大きいように感じていたのですが、まあ、使えることがわかりホッとしました。
今回の確認は7MHzだけですが、7MHが一番影響受けていたのであとは大丈夫かと。
来月またQRPクラブ全校集会(愛媛県)で再テストしようと思っています。


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2025年10月12日

吉田アンテナ工房製スイスクワッド その後

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先日から、報告させていただいている吉田アンテナ工房製スイスクワッドですが、今日は、付属ローターに簡易的な角度センサーを製作し、取付、本日開催されてるACAGの適当な局(距離約130Km、静岡駿東郡)を受信し、回転させて指向性を測ってみました。
10度おきに回転させ、リグのSメーターの値を記録し、一般的なSメーターメモリレベルである3dB/S1メモリで換算してみてパターン図を描いてみました。


回転と指定角度でのストップの様子

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Sメーターの1メモリでのdB値は、正しいかどうかわかりませんが3dBで換算しました。
目安にはなるかと思います。
このパターンを見ると、先日ベランダで測定したものに似ていると言えるかと思いました。

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吉田アンテナ製のローターは、左右の回転のみで任意の角度に設定して停止させる機能はついていないので、簡易的な角度センサー機能を追加し、マイコンコントローラーで制御して任意の角度で停止させることができるようにしました。
写真黄色い部分が追加の部分です。本体は、ほとんど弄っていません。

吉田アンテナ工房製スイスクワッドに関する過去記事
http://jn3xby.sblo.jp/article/191497000.html
http://jn3xby.sblo.jp/article/191503242.html


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2025年10月09日

VDP25 50W実力

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短縮型マルチバンドVDPの詰め作業をやっていますが、50Wでも使えるのかとということと、どのくらい実用的に飛んでくれるのか?がわからないと使っていけないので、実力50Wで使えるかやってみました。
テストは7〜28MHz FT8 50Wです。

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IC-7300のSWR帯域表示機能を使って、50Wで表示させたものです。
FT8 DXバンドの7074KHzに設定した結果を表示しています。

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こんな感じでベランダに設置しています。
今回はファイバーポールを使って3.5mほどの高さに固定しています。
<結果>
50MHzを除く、7〜28MHzまで各バンドともに50W運用し、FT8で繰り返し30分ほど呼び続けても、SWRの変化などもなく、実力的には使えそうです。

QSO実績
7MHz: アメリカ 3局
14MHz:アルゼンチン
18MHz:ギリシャ、ルーマニア、イスラエル、シシリー
28MHz:ブルガリア、オーストラリア、中国、香港、シンガポール
E6AD:ニウエ島 7、10、14、18、21、24、28MHz
(ログサーチで確認できないのですが、まさか全バンド偽物?)

コンディションに助けられ、限られた時間内で普通にDXもできました。
これで再来週の常置場所での運用、11月のQRPクラブの全校集会での運用にもっていけそうです。






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2025年10月04日

VDP25の詰め作業

タップ切替方式、マッチングロータリースイッチ切替方式の新マルチバンド短縮型VDPアンテナの詰め作業をやりました。まだ、詰まり切ってないのですが、備忘録として纏めました。
長さ:片側約2.5m 28,50MHzはフルサイズ
仕舞寸法:約36cm
重量:約750g

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高さや、周辺環境影響については先日実施し、概略雰囲気はつかめたので、

http://jn3xby.sblo.jp/article/191494951.html

今回は、マッチング切替え用の基板が到着したので、マッチング容量の検討です。
まず初日は、設置条件を固定し、バリコンを使用して最適になるように値を検討しました。

IMG_7861.jpg 検討中の様子

バンド  長さ   SWR   容量
7.03   -1-5cm  1.01   470+164p
          1.05   470p
写真撮り忘れ

10.1   -1+3cm  1.07   470+26.7p
          1.12   470p
IMG_7847.jpg

14.04  -1+14cm  1.05   301p
IMG_7849.jpg

18.1   -1+19cm  1.03   185.8p
IMG_7851.jpg

21.15  -1+20cm  1.05   151.8p
IMG_7852.jpg

24.88  -1+10cm  1.07   86.5p
IMG_7856.jpg

28.42  -1+15cm  1.05   61.1p
IMG_7857.jpg

50.92  全+20cm  1.05   19.5p 
IMG_7859.jpg
 
二日目は、上記結果に基づいて、各バンドにおける容量を決定し装着して、特性を測定しました。
また、各バンドにおけるエレメント長変化量も測定しています。

IMG_7863.jpg 固定容量にしたマッチング部

バンド  長さ   SWR   容量   変化量
7.04   -1-5cm  1.49  560+82p 
7.07   -1-7cm  1.45       15KHz/cm 
IMG_7874.jpg

10.08  -1+3cm   1.19  390+100 
10.14  -1+1cm   1.27       30KHz/cm
IMG_7879.jpg

14.03  -1+14cm   1.36  150+150p 
14.10  -1+12cm   1.35       35KHz/cm
IMG_7882.jpg

18.11  -1+19cm   1.66  100+82p
18.15  -1+18cm   1.67       40KHz/cm
IMG_7884.jpg 

21.05  -1+20cm   1.21  150p  
21.18  -1+18cm   1.20       65KHz/cm
IMG_7886.jpg

24.81  -1+10cm   1.54  47+39p
24.85  -1+9cm    1.55        40KHz/cm
IMG_7888.jpg

28.27  -1+15cm   1.1   39+22p
28.02  -1+17cm   1.16        125KHz/cm
IMG_7890.jpg

50.54  全+15cm   1.08   10+10p
49.79  全+16cm   1.02        750KHz/cm
IMG_7898.jpg

<結果>
全体傾向として、初日のバリコンでの追い込みに対して、二日目の固定容量の組み合わせはSWRが悪化する方向に動いています。
21MHzと24MHzでは、容量をそれぞれ18MHz用、21MHz用を使用した方がSWR値は良くなっていたので、浮遊容量等を加味して各バンドとも少し大きめな値にした方が良いようにも思えます。
設置条件は前日と同じにしたつもりではあるのですが、条件差もあるのかもしれません。
同一個体におけるエレメント長さに対する、共振周波数の再現性は得られているので、現状でも実力的には問題はないかと思っています。
いずれにせよ、別個体バラつき等を含めてもう少し検討したいと思います。

IMG_7860.jpg 測定に使用した新アナライザー
2年前から進歩していません。






  


     
posted by ja6irk at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | QRP-HomeBrew