2017年10月01日

FT8 運用1か月の結果

ハムフェアのタイミングで始めた新デジタルモードの運用ですが、途中経過の報告の通り着実に成果が出ていました。
丁度、1か月たった時点で纏めてみました(途中報告していますが)。

70 エンティティ 、 145 QSO

運用周波数は、7、14、18、21MHzです。
QSOの数を追ったわけではないのでQSO数そのものは多くはありません。
運用は週末を中心に、殆ど夜間です。
昨日の夕方時点で69エンティティまでたどり着き、きりの良い70を目指したのですが、なかなか取れなくて苦労しました。バーレーン(JT65ではWorked)が聞こえていましたが、2時間ほど頑張ってもダメでした。
周りのローカルさんにはだいぶ迷惑をおかけしたのではないかと思います。申し訳ありませんでした。
今朝、21MHzでブラジル(JT65ではWorked)が聞こえていたので何回か呼んだら返事をいただき70エンティティまでたどり着きました。
この1週間で10エンティティ増えたことになります。
3m足らずの短縮ホイップアンテナでの運用ですが、デジタルモードの威力だなと感心するばかりです。
今月号(10月号)のCQ誌でもこのFT8が特集されていますが、急激にOnAir局が増えてきています。
日本では、バンド内が空いているようにも見えますが、欧米では相当なQRM状態になっているような感じもあります。
JT65との比較においては、一送信が15秒ですので、QSO成立にかかる時間は短くなります。ただし、相手局のCQに対して呼び出しまでの時間が短く慌ただしく感じます。
フェージングで相手局(自局も)が取れなくなることも多々あり、短周期のフェージングであれば何回かのやり取りでQSO成立まで持ち込むことが可能です。
PSKRの情報を見ていると、最近ではJT65よりもOnAir局が多くなっていたりしていることもあります。
JT65よりも占有帯域が狭いT10をまず変更届を出したのですが、残念ながら運用できるようになってからOnAir局を見つけることができていません。皆さんFT8の方に移行されたのではないかと思っています。
運用の仕方としては、PSKR情報で、開けているバンドを確認し、自分の電波がどこまで届いているのかを目安にして、基本的にCQ局を呼ぶ方法をとっています。
珍局がCQ出すとパイルになって、アパマンには無理がありますが、当局的には無限にCQ出しているよりましかな?!といった感じです。
PSKRにレポートが上がるのには若干の時間がかかりますし、上がっているからと届いているかどうかの保証もありませんし、上がってなくてもQSOできることもありますし、あくまでも目安として使ってます。

何度も記載しているのですが、プアなアンテナしか使用できないアパマンハムにとってDXQSOが楽しめる面白いモードだと思います。
次は、自作機で運用できるようにしたいな!と思っているこの頃です。
posted by ja6irk at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然なるままに

2017年09月24日

FT8 その後の運用3

3週間の運用結果です。
先週は、本業が忙しくウィークデイの運用はほとんどできませんでした。
先週月曜日時点で、54エンティティでしたが、1週間たった今日時点で60エンティティまで増えました。
6つ増えたわけですが、当局的に特筆すべきはサウジアラビアです。
段々新エンティティが少なくなってきた感じです。
また、JT65と比較して低レベルの信号には弱いせいか、1回の時間は少ないのですが、結果的に何回かのやり取りでやっとQSOが成立することが多いな!と印象でした。
逆に、フェージングでも、これがQSO成立の機会を増やしているようにも思えるのですが。
そうした中で、WSJT-Xの新しいrc2バージョンが出ていることを知りました。
これは、これまで-20dBくらいまでと言われていたデコード力が、-24dBまで改善されているとの情報でした。
これは、やってみるしかないと早速バージョンアップしてみました。
結果は、確かに改善しているように感じています。4dBかどうかは比較の使用がありませんが。
ただし問題が発生しました。これまでうまく動作していたCAT制御(icomなのでCI-V制御かな?!)がおかしくなりました。
CAT制御でPTTは動いたので、運用には大きな問題はありませんでしたが、アプリ側からRigのバンド切り替え等ができなくなったのです。
Rig側のバンド切り替えは、アプリ側には反映されていたので、運用に支障はありませんでした。
原因はよくわかっていませんし、すべての方が同じ症状とも思えません。おそらく、使用しているRigとPCの相性などもあるのではないかと思います。
rcバージョンですので、これから色々改良されていくと思っています。
rc2でもrc1から使い勝手で細かいところが改良されていましたので、今後に期待しています。
アパマンでも、これだけのDXが楽しめるようになったJT65やFT8などの新しいデジタルモードとその運用ソフトの開発に対し非常に感謝しております。
これからもボチボチ楽しんでいきたいと思っています。

タグ:JT65 FT8 WSJT-X
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2017年09月18日

FT8 その後の運用2

ハムフェア2日目の日曜日から始めたFT8での運用ですが、2週間がたちました。
最近では、バンドによってはJT65より運用局が多いようにも思えます。

<2週間での成果>
◆ 54エンティティ(FT8モードWorked)
◆ 1Day WAC
 (FT8モードWorked マルチバンド)

です。
最初の1週間で40以上できましたので、あとは難しくなったわけですが、2週間で50以上は流石デジタルモードだと思います。
7MHz JT65で1Day WACを実現できましたが、最近のコンディションではちょっと難しそうです。

それでもFT8、最近は帯域一杯にOnAir局が広がっていますので、もう少しコンディションがよくなったらどうなることやらの状況です。(まだ、始まって数か月のモードだと思うのですが)
短時間でQSOが成立する点が受けているのでは思っています。

JA6IRKコールで本格的に始めたデジタルモードで間もなく1年(昨年11月から)になりますが、これまではJT65での運用で、トータル約80エンティティくらいだと思っています(数えていません)。
この2週間のFT8での新エンティティで当局にとっての変わり種は、スワジランド、モンゴル、エクアドル、スリランカ、パラグアイ、ヨルダン、あたりでしょうか?!
相変わらずカリブは取れません。ネパールは時々聞こえてはいるのですが、いまだに未成立です。
ここからはのんびりとやろうかと思っています。
3mの超短縮アンテナではそろそろ限界も近いのかと!?
OnAirバンドは、7,14,18MHzが中心です。21MHzもちょっと出てみました。

しかし、アパマンにとっては面白いモードだと思います。

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2017年09月10日

小型アンテナアナライザー

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先日アンテナアナライザーのソフト拡張行ってだいぶ使い勝手がよくなっていましたが、ebayで売っているというSi5351を使った超小型のアナライザがあるとのことで見せていただき、興味が沸いて作ってみることにしました。

http://blog.toshnet.com/article/180676102.html
今まで作って使用してきたアナライザ

Si5351を使ったアンテナナライザーの事例はたまに見かけるのですが、性能など詳細がよくわかりません。
150MHzくらいまでは信号が出せるが魅力なのですが、信号が方形波ですので高調波を多く含んでおり何らかの影響がありそうで手を付けないままになっていました。やってみて考えようと。

どうせ作るなら、信号源をSi5351に変えるだけでなく、折角、低消費電流の信号源(AD9850モジュールは100mA以上:Si5351は数mA)を使うので、表示などにも低消費電流タイプを使うなど、より少ない消費電流と小型化を狙ってみました。

表示装置は、ちょっと見ずらいかも(老眼で)と思いながら、自発光で少しはましだろうと0.96"のOLEDを使用しました。この表示器はI2C制御でポートを食わない(2本と電源アースの4本のみ)のと、パターンが楽です。
また、3.3V動作で、Si5351も3.3V動作なので、マイコンも3.3V動作させ、電源としては乾電池2,3本、または3.7Vの小型のリチウムポリマー電池が使用できないかを期待しました。
結果的には、正確に測っていませんが消費電流は20mA以下になっており、動作も乾電池2個でも十分動作していました。
最終的には、800mAの小型(薄型)リチウムポリマー電池を充電基板とともに実装しました。800mAだと計算上はつけっぱなしで40時間以上動作することになりますが、実測していません。

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出来上がったアナライザの新旧比較

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ソフトは拡張版のバンド選択機能も搭載しました

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部品実装した基板表面です

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ケースに実装した基板裏面です。充電地、充電基板も裏蓋に実装しています。
8cm×5cm×2.5cmの手持ちのタカチのケースに偶然にもピッタリ入りました。

苦労したのは、ソフトのリダクションです。特にOLEDのライブラリーはいくつかあったのですが、使用されているLSIの機能からか、OLEDの特徴なのか、ページごとに書き込みをする方式となっているようなのと、そのためのバッファでメモリエリアを使用しているようで、ライブラリの大きいのに加えて、RAMエリアも大幅に不足するという事態が発生しました。Si5351のライブラリの大きいのも手伝っています。
旧タイプのTFT液晶(タッチパネル付き)では気にもしなかったことで悩むことになりました。
変数の使い方やら、サブルーチンの工夫やら色々やってみて、何とか使えそうなレベルで実装できています。

さて、肝心の信号源であるSi5351の方形波の影響ですが、共振SWRに大きく影響することが判明しました。
事前に冷静に考えればわかることですが、方形波には高調波が含まれており、3倍が1/3、5倍が1/5、7倍が1/7.....の大きさの成分の合成で構成されています。
つまり主信号しか含まない正弦波の場合、主信号の反射波のみがSWRに影響しますが、方形波の場合、各高調波の信号周波数での反射波が足し算?となってSWRの反射波に影響してきます。
負荷として抵抗を使用した場合、どの周波数でも負荷インピーダンスは一定ですから、正弦波でも方形波でもSWRの値には影響は少ないのですが(足し算だとSWRが1以外の場合高いほど影響が出るはずだが)、アンテナなどの共振負荷の場合、例えば7MHzでSWR1のアンテナで、3倍の21MHzだとSWRはおそらく10以上、5倍だともっとそれ以上、つまり殆ど全反射に近い値となります。
方形波が完全な方形波の場合、7MHzでSWR1でも3倍波が1/3(-10dB)で全反射、7倍が1/5(-14dB)で全反射となり、足し算するとSWR3以上になります。
7MHzで共振させた疑似負荷を測定したときの値と同じような結果が得られましたので、こんなイメージかな?と思っています。(測定SWRが3より下がらない:DDS使用の旧タイプの場合1.5以下)
考え方が間違っていたらご指摘ください。
周波数が高くなると、信号源の方形波が崩れてくるので、高調波成分が少なくなるせいか、SWRの違いは小さくなる傾向にあります。
結果としては、共振点は読めるが低い周波数ほどSWRは正確な値とならないということになります。
実際のアンテナでの違いは少し小さくなる傾向でした。
比較の写真では14MHzを測っていますが、1.5(旧)と1.7(新)と似たような値となっています。
このあたりの値はいずれにせよ正確ではありません。

という結果となった、小型アンテナアナライザーですが、共振点は見れるので、実際の使用にあたっては手のひらに余裕で入る大きさと、電池寿命が長いという点でそれなりの使い勝手のあるものとして使えるのではないかと思っています。
値にこだわる方はメーカー製を購入されることをお勧めします。
因みに、一番高い部品は、リチウムポリマー電池の1300円でした。600mAのものだと1000円程度です。
大きさにこだわらず若干大きいケースを使えば乾電池でも動作が可能です。
電池を除けば、全部で2000円もかかりませんでした。
中華製DDSも最近は1000円以下で買えなくなっているので、秋月で完成基板が500円で買えるSi5351を使った小物としてはこんなものでしょうか!?


posted by ja6irk at 16:58| Comment(2) | TrackBack(0) | QRP-HomeBrew

2017年09月09日

FT8 その後の運用!

日曜日から運用を始めたFT8モードですが、ウィークデイは夜のみの運用にもかかわらず、今日現在倍ほどに増やすことができ、合計35エンティティとなりました。(FT8の運用で)
知らなかったのですが、太陽黒点数は一時期100を超えていたようです。
このお陰で日曜日は18MHzでのコンディションに恵まれ、オペレート開始より多くのエンティティとQSOができたんだと喜んでいます。
その後は今一つで、夜間の7MHzで南米、北米とつながり、昨晩は14MHzでやっとのことアフリカがつながり、FT8でもマルチバンド(7,14,18MHz)ですがWAC workedとなりました。
新しいエンティティとしては、ヨルダンとQSOできました。これはすべてのモードで初めてです。
昨晩から、これもまだ未QSOのネパールがよく聞こえているのですが、残念ながらつながっておりません。
今日も既に夕方の時間帯で、これから7MHzが開けるはずですが、太陽フレアの影響なのか、コンディションは今一つのようです。
14,18MHzに若干の期待をしたいと思っています。

FT8の運用の感想ですが、片道15秒という短い時間でのやり取りとなるため、相手局のCQを見つけても、反応できる時間が短く応答が間に合わないとうのが実態です。大体2回目で何とかという感じです。
相手局が、−一桁台の信号でも取れないことが多いこともあり、-15dBでも一発でとってもらえることもありという、なかなか判断が難しいな!という印象です。
-20dBあたりが限界とのことですが、当局のプアアンテナ環境では、-15dB以下では実績がありません。
-10の前半が今のところ限界です。
+で来ている局にも届いてないケースも多々あり、JT65と比較してハイパワー局が多いのかな?とも思ったりしているところです。

待ち時間が短いという利点もありますし、弱い信号がフェージングで埋もれても何回かのやり取りでうまく浮いてくればQSOが可能になるという面白さもあります。
もうしばらく遊んでみましょう!


posted by ja6irk at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然なるままに

2017年09月03日

7MHz 1Day WAC & FT8

昨日今日とハムフェアが開催されました。新しい製品はそれほど多くはありませんでしたが、各局さん共にそれぞれお楽しみになられたのではないかと思います。

少し古い(2週間前)の情報ではありますが、JT65 7MHzで1Day WACをWorkedすることができました。
開局当時のPhoneや昨年までのメインだったCWでは想像もしなかったことです。
昨年11月頃より本格的にJT65を始めていたのですが、あとアフリカがつながれば6大陸(WAC)が完成だな〜!とそれとなく思っており、今までできていなかったインドも含めてJT65でアフリカがつながり(アフリカはSSB、CWでは実績はあった)JT65でのWACが完成しました(Workedです)。
ここまで約半年かかったわけですが、いつもお世話になっているJA9TTT 加藤OMが7MHz1Band で1Day(ほとんど須時間)でWACを完成されました。JT65での運用です。
QSOの様子は、ワッチできていたのであれよあれよという間の出来事を実感していました。
それならばと、翌日、帰宅後7時過ぎから粘り、8時半過ぎの南米に始まり、北米、豪州、中国、欧州、最後はアフリカと完成は12時半過ぎで、約4時間半で7MHz JT65 1Day WACを完成することができました(Worked です)
アパマンハムですので、アンテナは、マンションの窓から突き出した3m長の釣竿短縮ホイップです。
このアンテナですから、立派なアンテナをお持ちの加藤OMのようには簡単にはいきませんが、アパマンハムでもコンディションも手伝ってくれればできるんだという実感がつかめました。

それ以降、コンディションは今一つですが、以前から、バンド内でヒュルヒュルと15秒ほどの信号のやり取りが気になっており、調べてみたら、今年の6月くらいから始まり、最近急減に人気が出ているFT8というモードであることがわかりました。
JT65の片道60秒と比較し、片道15秒ということで短時間でQSOが成立します。
早速変更届を提出し、先週審査が終了してOKとなりましたので、本日夕方より運用開始しました。
今日のコンディションは、久しぶりに18MHzがよさそうだったので、18MHzの欧州狙いでスタートしました。
今までのJT65 60秒と違い、15秒という時間は非常に慌ただしく感じ、CQに対して応答するのは、大体間に合いません。2回目に取ってもらえればラッキーといった状況です。
JT65の場合、60秒という長い時間ですので、フェージングでデコードしてもらえない状況でも、15秒だと、何回かやり取りすれば、短い周期のフェージングでもQSO成立の可能性が高いようです。
やり取りする情報量は一緒で、時間は1/4ですから、解読能力は落ちて、JT65が-25dBなのに対し、FT8は-20dBが限界といわれていますが、上記理由でQSOのチャンスは上がるのかもしれないと感じました。
逆に、せっかく取ってもらったのに、尻切れトンボになった局も何局かありましたが。
成果ですが、FT8として、最初の1時間で約10エンティティ、その後NY、59、食事、休憩も入れてここまで18エンティティです。
(アジア2、欧州16)
数時間の運用ですが、しばらく頑張ってみようかな!というモードだと感じました。
とりあえずの速報です。


タグ:1day WAC 7MHz JT65 FT8
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2017年08月16日

アンテナアナライザーS/W拡張

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とりあえず動くアンテナアナライザーを記載してから1年以上が経過してしまいました。
とりあえずの作品でしたが結構活躍してくれて、6Band超短縮ホイップなどの製作に大活躍でした。

http://blog.toshnet.com/article/175736831.html#comment

http://blog.toshnet.com/article/176304743.html

http://blog.toshnet.com/article/176502907.html

とりあえずというのは、周波数スイープをするのに、スタート周波数とストップ周波数をそれぞれアップダウンスイッチで設定するという、考え方はシンプルですが、使いだすとバンド毎にいちいち設定しなければならず不便なところもありました。
最初から構想はあったのですが、バンド毎に中心周波数とスパンを選べるようにしたいと思い、重い腰を上げて作ってみました。
元々書きなぐりのソフトで1年もたっていたのですっかり忘れてしまって難儀しましたが、何とか所望のものに近いものが出来上がりました。

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電源ON時の初期画面です。

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これまでのワイドスキャンです。ダイヤモンド製のHVF5の7MHzと21MHzを1〜30MHz帯域でスイープした様子です。

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下側のボタンでスタートとストップ周波数を変えて4〜25MHzでスキャンした様子です。
これまでは、このボタンでいちいち周波数範囲を設定していました。
しかし、ある程度バンド内に追い込みができるとダイレクトにバンド設定をしたくなります。

そこで今回拡張したのは「Band Scan」という機能です。右側の「Band Scan」のボタンを押してこの機能を選択します。

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「Band Scan」ボタンを押したときのバンド選択画面です。この画面で測定したいバンド周波数を選択します。
コノアナライザーが測れるおおよその上限周波数は30MHzですが、将来の拡張を考えて50、144MHzボタンも用意してあります。

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21MHzを選んだ時の画面です。スパンの初期値は、センター周波数から両サイドに0.5MHzです。
この画面では、センター周波数を21.15MHzに設定してあります。センター周波数は50KHz(0.05MHz)ステップで上下できます。

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スパンを1MHzにした時の画面です。

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スパンを200KHz(0.2MHz)にした時の画面です。

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スパンを100KHz(0.1MHz)にした時の画面です。

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7MHzでセンター周波数を7.00MHz、スパンを1MHzにした時の画面です。

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スパンを0.5MHzにした時の画面です。

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センター周波数を7.05MHz、スパンを100KHzにした時の画面です。21MHzと比較すると帯域が狭くなっているのがよくわかります。

共振周波数からずれたところの波形が乱れていますが、現時点でその原因は追究していません。
必要なのは共振周波数だからです。そのうち検討したいと思います。
測定されるSWRの値も同様です。SWR計とほぼ同じような値ですが、絶対値は問題としません。
センター周波数のステップは50KHzですので共振点をピタリ中心におけませんが、上部にSWRの最下点の値と周波数を表示するようにしましたので、これで実用的だと思ってます。
これで、今までよりだいぶ使いやすくなりました。
次の拡張候補は、測定したスイープポイント(80点あります)をメモリに蓄え、シリアルでPCに吐き出す機能かな?!とか思ってますがいつになることやら!

<蛇足>
このアナライザは、信号源として中華製DDS(AD9850)を使っています。
クロックが125MHzですので50MHzくらいまでは信号が出せると思い、50MHzを測定してみました。

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信号が乱れていますが、おおよその共振点は見ることができました。おまけですね!



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2017年08月11日

自作機でJT65運用!

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雨の降らない梅雨が終わり、梅雨明け宣言以降ゲリラ豪雨だったりしている変な夏ですが、お盆休みに突入しました。
と、同時に今年のハムフェアの自作品コンテストに出品していた自作機が選外の結果で帰ってきました。
最近はやりのJT65を自作機で、しかもSSB機でなく送信部はCW機並みのシンプルな構成で実現したものです。
送信部がシンプルなら受信部もと、10年以上前に使って自作したことがある狭帯域FM用IC(要するにV/UHFFMTRX用IC)を使用したものにしました。
アイデアは良かったと思ったのですが、時間が足らず最後は十分な追い込みができませんでした。
それが選外となってしまったのでしょう!
評価基準が公表されていませんので、詳細は分かりませんがそのように理解しています。
まさか、動作しなかったなんてことはないだろうと早速動作試験をしてみました。
昨晩、そして本日と7MHz国内運用で1Day AJDをWorkedできました。問題なく動作はしており原因はそれ以外のようです。
国内だと5Wあればほとんど大丈夫ですね! レポートが -1dB だったりして1Wでも取れるところはとれそうです。

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自作機は7/10MHの2バンド仕様です。これが詰めが甘くなった要因だと思っています。

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送信部のフィルタは7/10MHzの切り替えなしとしました。10MHzが何とか減衰型の範囲内に収まってます。

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7MHzは極を設け、2次高調波の減衰が大きくなるように設計しました。

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受信部のIFフィルタは、JA9TTT加藤OM考案の世羅多フィルタをSSB並みに帯域を広げた設計で使用しました。

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-60dB帯域幅は約12KHzくらいでしょうか。

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ケースの中身です。
PCとのインターフェースは内蔵し、絶縁トランスも入れています。PTT制御用の232CI/Fも内蔵し、フォトカプラで絶縁してあります。

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一応保証認定も申請し、正式に運用ができるように設備追加してあります。

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表示部は、128×128ドットのカラー液晶を使用し見栄えもそれなりに良くなるようにしました。

jt657mhz.jpg
この5W機での飛びの状況です。PSKRの画面コピーです。北米、フィリピン、オーストラリアまで飛んでいる様子が見れます。実際のQSOは、提出前の短い時間でしたが北米とQSOできました。
国内は、5WでオールエリアとQSO可能でした。(今回 1DayAJD Workedしました)

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アンテナは窓から突き出した3mのホイップアンテナです。

この自作機でどこまでDXがやれるか、しばらく頑張ってみたいと思います。

肝心の送品部の機能ですが、下記のブロック図で示されるように、PCからのJT65の音声信号をマイコンで周波数カウントし、信号発生器であるSi5351の周波数を直接制御してJT65のFSK信号を発生させています。
これにより、パワーアンプはCWと同じシンプルなものが使用できます。
将来的にはE級アンプでの高効率化も可能であると思っています。

SDMTRXブロック図.jpg

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2017年07月02日

最近のDX

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先週の日曜日にアンテナを新調しました。
と、言ってもこれまでと同じ短縮型のホイップアンテナです。
これまでと違うのは、長さを1mほど伸ばしました。
これまではグラスファイバ製の2.5mの釣竿を使用していましたが、今回は3.5mのものをしました。
21MHzや18MHzあたりだと短縮率が小さく、21MHzのコイルは2回巻きしかありません。
少しでも長いほうが飛ぶだろうという期待です。
写真がそのアンテナですが、この写りでは今までのとあまり違いませんね!
肝心の飛びですが、この一週間のコンディションも手伝って18MHzでインド、中東、アフリカ、欧州とニューエンティティをだいぶ稼ぐことができました。
特にインドはこれまで一度もQSOできたことがなかったのでとても嬉しいQSOでした。
JT65での運用です。今日の夜も期待したいところです。

主なニューエンティティです。(QSO順)
A92AA:バーレーン
5Z4/DL2RMC:ケニア
VU2ABS:インド
TR8CA:ガボン
A45XR:オマーン
TF5B:アイスランド
EI7HDB:アイルランド

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2017年06月18日

最近の運用(生存証明)

新年度になってバタバタしているうちに6月も半ばを過ぎてしまいました。
前回の書き込みが3月ですからだいぶサボってました。
この間何もやってなかったのかというとそうでもなく、新しいトライもできてました。

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その一つが、1.9MHzと3.5MHzでのJT65の運用です。
マンション暮らしでは3.5MHzはおろか1.9MHzははるか遠い望みだったのですが、OMさんに面白いよ!と教えられてやってみることにしました。
そのためのアンテナが写真のアンテナです。
これまでの窓から付き出した2mほどのホイップアンテナです。
最近は、自作のマルチバンド短縮ホイップを使用していたのですが、今回、3.5MHz用のコイルを巻いて作ってみました。
運用実績は、国内は勿論、WからもコールがありQSOできました。
本当にびっくりです。3.5MHzで北米とQSOできるなんて考えたこともなかったのに2mの超短縮ホイップでQSOでき、JT65の実力に大変驚いています。

最近は1.9MHzでのJT65運用も盛んになっているとのことでしたので、3.5MHzの結果に気を良くして、1.9MHzにトライしてみました。
同じ長さでコルを巻いたらとんでもない大きなコイルになってしまうので、先の3.5MHzのアンテナの先にひげを足して見ることにしました。ひげと言ってもざっと計算させてみても6mほどの長いヒゲです。
まっすぐ伸ばすことはできないので、1mmのステンワイヤを階下のほうに垂直に垂らすことにしました。
6mとなると、2階下の居住者の窓からも見えることになるので、夜だけつないで垂らしてスティルスアンテナとして運用してみました。
流石にDXはできませんでしたが、国内は多くの局長さんとQSOしていただきました。
実は、初めての1.9MH運用でした。
4月に入ってからは、LOWバンドのコンディションも落ちてきましたので、18MHzを中心にDX(特に欧州方面を狙って)ボチボチ運用していました。
今回作った3.5MHzの短縮ホイップもワニ口クリップでコイルをショートカットして手動ですがマルチバンドに対応させていますので、24MHzまでの8バンドで運用が可能になっています。1.9MHzはその時依頼OnAirしていませんが。

最近、思いついてやっていたのが古いPCのLINUX化Windowsアプリの動作テストです。
当局保有のPCで現在一番古いのは、レッツノートCF-T2です。約12年ほど前のものです。XPではそれなりに動いていて途中でSSDに換装して使えていたのですが、SP3あたりから重たくなって普段使いにも難儀し始めて放ってありました。
もう一台はHPのnx4820でこれも2006年ころの入手品だと思います。こちらも重たいだけの邪魔者でした。
最近話題のUbuntuは大きくなりすぎてそれなりの機種でないと重たそうで興味がなかったのですが、真面目に調べてみると、Ubuntuをベースとして古いPCでも軽快に動かせるXubuntuとかLubuntuとかがあることがわかりました。この2つで調べてみると、Lubuntuが良さそうだったのでLubuntuをインストールしてみました。
Linuxを触るのは、20年ほど前の初代リブレットに15年ほど前にサーバー用としてVineLinuxをインストールした時くらいです。あの当時とは圧倒的にGUI化されていますが、まだまだ細かい多くの設定はコマンド入力のようです。
実際のダウンロード先や、インストールの仕方などは多くのサイトで解説されていますので、ここでは紹介しませんが検索すれば多く見つかると思います。当局もそれらを参考にさせていただきました。
肝心のアプリですが、WSPRやJT65の専用機として使おうかと、WTJTxやWSPRのLinux用を探してインストールしてみました。
COMポートの設定にやや苦労しましたが、これらもサイト検索で対応ができました。
これでの運用もやってみましたが、今まで使い慣れたJT-65HFを使えないかと検索したら、wineというLinuxでWindowsアプリが使えるものがあると知り早速使ってみることにしました。
wineはWindowsのエミュレータではないということで、全てのアプリが動くわけではないと表記されています。
しかし、当局が普段使っているアプリはほぼ問題なく動くことが確認されました。
JT-65HFもFT-817と接続して普通に使えています。

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もう少しいろいろ勉強して詰めなくてはならないことはありますが、少なくとも10年前のPCでも軽快にアプリを使えるようになりました。あと5年は使えそうです。


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